- 2020/12/22
大手銀行に勤務する企業内診断士の女性が、
資格を目指したきっかけ、
仕事と勉強の両立、
そして資格取得が
キャリアやマインドに与えた
好影響について語っています。
💼 現在の仕事内容
大手銀行に勤務し、
現在は主に以下の融資審査業務を担当しています。
M&Aの買収資金に係る融資審査
外食業界の顧客企業に対する資金ニーズへの融資審査
🚀 中小企業診断士を目指したきっかけ
入行3年目で個人部門の商品企画に配属され、
約4年半担当。
本来は法人部門の仕事
(企業の経営支援など)を希望していたものの、
個人部門でのキャリアが長くなるにつれて
異動への不安を感じるようになった。
「企業の経営を体系的に学び直し、
自信を持って希望を出そう」
と考え、
調べた結果、
中小企業診断士の資格にたどり着いた。
実際、
1次試験に合格した段階で
「現在こういう勉強をしています」と
社内にアピールし、
念願だった事業再生に関わる
法人部署への異動を叶えることができた。
⏳ 仕事・家庭と勉強の両立
仕事が非常に忙しい時期で、
家庭のこともこなしながらの勉強だったため
「正直、かなり大変だった」
と振り返っています。
TACの活用
独学ではモチベーションが続かないと考え、
TACに通学。
学習の工夫
講義を受けた後は
必ず自習室に残り、
その日のうちに問題集を解く。
わからない点は
すぐに講師に質問し、
平日の負担が大きくなりすぎないよう
バランスを意識した。
試験直前は
平日も過去問を解くなど、
体力的・精神的に追い込みをかけた。
🎁 資格取得によるメリット・変化
1. 「自分もできる」という大きな自信
仕事と家事をこなしながら、
科目数が多く難易度の高い診断士試験を走り抜き、
合格できたことが
ビジネスパーソンとしての大きな自信に繋がった。
2. 社外の「一生モノの仲間(人脈)」ができたこと
単なるお友達ではなく、
お互いに高め合える受験仲間や
合格者とのネットワークができた。
現在も同期合格者
(大企業の企業内診断士が多い)を中心に、
四半期に1回ほどのペースで
勉強会を開催し、
お互いの専門分野のトピックを共有して
ディスカッションを行っている。
3. 実務(融資審査や事業再生)での直結
それまで
決算書に触れる機会の少なかったキャリアから
事業再生の部署へ行った際、
診断士の勉強で財務の土台
(B/SやP/Lの読み方)
ができていたため、
非常にスムーズに業務に入ることができた。
また、
マーケティングや生産管理の知識も、
企業の「段取り」や
現場の動きを理解する上で
今も役立っている。
4. 女性の次世代経営者・リーダー研修でのアドバンテージ
社内で女性の中堅社員を集めた
「次世代経営者育成研修」
を受ける機会があった際、
人事制度の設計や経営戦略の立て方など、
講義内容の土台となる知識が
すでに身についていたため、
深く理解することができた。
🌸 女性の後輩や受験生へのメッセージ
「世の中的にも
女性リーダーの育成や登用が推進されています。
何の知識もないまま
そのような場に立たされるよりも、
(責任あるポストや研修など)
『経営に関する知識を一通り体系的に学んできた』
というバックボーンがあることは、
自分を守る盾であり、
強い自信になります。
会社で頑張りたい、
上を目指したいと思っている女性の後輩がいたら、
ぜひおすすめしたい資格です」
と締めくくっています。