診断士を目指したきっかけ

中小企業診断を目指した動機というのは
大きく2つあります。

まず1つめは、
まだ社会人経験が浅い頃に
5000人以上の社員がいる大手で
営業担当として働いていました。
その時に、会社の全体像が
全く見えなかったことにあります。

あなたもご経験があるかもしれませんが、
会社から営業数字や件数目標などは降りてくるものの、
自分が本当に貢献しているのかどうかは
なかなか知る手立てはありません。

私が与えられた数字を
そのまま受け入れられる性格だったら
良かったのかもしれませんが、
私はそれに納得できずに
自分で貢献度の目安を知りたいと思いました。

でも、それには財務の数字や営業以外の
オペレーションなども知らないといけません。

仕事の全体像が知りたいというのが
1つめのきっかけでした。

もう1つは、営業先のお客さんも
多くはビジネスパーソンです。
彼ら/彼女らが何を日々の業務で必要として
何に困っているかを知らないと
的確な提案はできません。

その際に、
ゼネラリストとしての知識を手に入れるためには
どうすれば良いのかと考えた時に、
中小企業診断士という資格を知り
興味を持つきっかけとなりました。