こんにちは、ぽんずです。
今日は私が実際に合格した
平成26年度の1次試験について、
受験当時の心境を振り返りながら
書いていこうと思います。
試験前日は緊張から早めに寝ようとしましたが、
不安と緊張であまり寝ることができませんでした。
逆に睡眠不足になってしまったので、
朝自宅を出てから
糖分補給用のチョコと
昼食に加えて濃いめの緑茶を数本買って
試験会場に向かいました。
私は名古屋会場で受験したのですが、
中京大学が会場で
駅の出口から徒歩10「歩」と
アクセスは非常に便利でした。
会場には試験開始の1時間ほど前に到着しましたが、
すでに会場は2割ほど受験生がいて
直前の追い込みをする空気が流れていたので、
私も準備をしてからは
経済学の最終チェックをしていました。
私が受験した教室は
7科目受験者ばかりでしたが、
毎科目試験開始の1分前まで入室せずに粘る方が
通路を挟んで隣にいました。
私の教室にはいなかったのですが、
机の上に電卓を置いてしまい失格となった方、
試験終了の合図が告げられてからも鉛筆を置かず、
試験監督に不正行為認定された方もいたようです。
こんなことで人生を棒に振っては意味がないので、
最低限のルールは守りましょう。
【1.経済学 】
前年、科目合格者が2%台と極端に難化したため、
今年は難化傾向が続くのか
易化するのか予想しづらい科目でした。
もし難しくても
必ずどこかでリカバリーできる科目がある、
と念じて試験に臨みました。
問題が配られてから試験上の注意を受け、
問題用紙を開くまでの数分間は
緊張が一気に高まりましたが、
予想に反して易化し
試験直後は8割近くとることができた感触がありました。
実際は76点だったのですが、
1科目目から大きく貯金を作り
波に乗ることができたと感じたため、
精神的に楽になりました。
【2.財務・会計 】
経済学の好感触に喜んだのもつかの間、
とにかく見たことのない論点の問題が多く、
前年から難化したことが分かる問題でした。
確実に正解していると分かる問題が
数問しかなかったので、
足切りもあるか焦りましたが、
経済学での貯金を感じていたため、
気持ちの切替は割と早くできました。
試験時間ギリギリまで粘り、
5割前後かなと思いながらも
この科目が難化したことは
他の受験生の反応からも良く分かり、
昼の教室の空気は朝よりも
さらに重たくなっていました。
【3.企業経営理論 】
午後からは企業経営理論と運営管理の試験ですが
1科目90分となる長丁場です。
企業経営理論は模試で
一番出来が悪かった科目でしたが、
比較的大きな平均点の変化が少ない科目で、
一番勉強が面白い科目でもあるため、
直前期は力を入れて学習していました。
いつも通り可もなく不可もなく、
6割は超えたかなといった出来栄えでした。
【4.運営管理 】
1日目の最終科目で、
前日の寝不足と糖分補給用のチョコが切れ、
頭の疲れがピークに達していました。
苦手科目でしたが
足切りになってはいけないため、
1点をもぎとる姿勢はこの科目でも同じでした。
試験の難易度は例年通りの印象で
店舗運営など理解できた分野もあるため、
6割にやや届かないくらいかなといった感触でした。
見直しを終えても時間が余ったので、
帰りのエレベーターが混むのも嫌だなと思い、
試験終了の10分ほど前に途中退室しましたが、
結果的には自信のあった問題が
ことごとく間違っており、
1次試験科目の中では最も点数の低い52点でした。
1日目の感触としては
財務・会計で失敗した感覚があったものの、
足切りにはなってない印象で
4科目でトータル6割はとれているかな
と思いながら1日目を終えました。
帰宅途中
どこかの予備校が経済学と
財務・会計のみ解答速報を配っていましたが、
自己採点して思ったより
点数がとれていないと嫌だったので、
試験後の感触だけを信じて
解答速報はもらいませんでした。
2日目も頑張るぞと言い聞かせて
早めに寝ました。