中小企業診断士の学習で
付箋紙を使われている方は
多くおられると思います。
自分の受験時代は
・不透明のモノ
・透明のモノ
・大きさが大きいモノ
・小さいモノ
など目的別に使い分けていました。
【一次試験:過去問、問題集での使い方】
過去問や問題集は難易度が高く
(正答率が低いモノは除き)
正答できる力が必要ですよね。
学習ポートフォリオの観点から、
(特に過去問において)
正答率が低いモノは
捨て問題として割り切ることが必要です。
学習初期は
難しいモノも克服したいという
意欲があると思いますが、
診断士の学習範囲は膨大です。
「捨てる問題は捨てる」ことが
一次試験合格への近道だと思います。
自分はこれに気づかず闇雲に学習し、
学習が全然進まなかった
苦い経験があります。
捨て問題に取り組む時間があれば、
受験者の大半が正当すべき問題を
押さえることが重要です。
これも「選択と集中」ですね。
自分の場合はこれを踏まえて、
正答率が低いモノは思い切って
ページ全体に大きく「×」をつけて
学習の対象外としました。
その上で
・自分が理解できずに間違えたモノ
・正解はできたけど知識があやふやなモノ
などに付箋紙をつけていました。
そして少しでも理解できていない箇所があれば
「付箋紙は剥がさない」
完全に理解をしたら
「付箋紙を剥がす」
を何度も繰り返して、
最終的には付箋を無くすことを目指します。
どうですか?
膨大な学習範囲の中小企業診断士ですが、
少し、気が楽になりませんか?
今日のところはここまでとして
次は【テキストでの使い方】はどうするか
に触れたいと思います。
【補足】
付箋は100均のモノでも全然問題ないです。
私はキーワードの解説自体を
ポストイットに書き込むことがありましたので
大きめのものも使っていました。
また、半透明のポストイットは
かなり重宝して使ってました。
半透明のポストイットは、
劣化もなく文字も透けて見えるので
かなり活用してました。