1次試験(2日目)の受験体験 byぽんず

こんにちは、ぽんずです。

今日は試験2日目を書いていきたいと思います。

1次試験は8月実施にも関わらず、
台風11号が日本に上陸しそうだと
ニュースになっており、
傘など準備を万端にして家を出ました。

【5.経営法務 】

1次試験で多くの受験者が苦しむ科目です。
私は法務部門に異動して
民法、商法の勉強が必要となり、
ビジネス実務法務検定2級、
知的財産管理技能検定2級の勉強をしていました。

2日目の科目はよく暗記3科目と言われますが、
この試験に関しては
覚えた知識をどのように使うか
が問われている試験だと思います。
試験自体は初出の論点が出題され
難化していたようですが、
たまたま実務を行い知っていたという内容が
多く出題されたラッキーもあり、
いつも通りの感触でした。

【6.経営情報システム 】

前年度の科目合格者が
40%以上と多かった科目なので、
反動で難しくなるだろうと予想していました。
いつも通り専門用語に苦戦し、
イメージが持てなかったところは
ほとんど勘で回答していたように思います。
とはいえ、確実に分かる問題だけで
4割を超えていることはなんとか分かったので、
足切りでなければ良いかなと考え
少し早めに退室し、
最後の中小企業経営・政策の学習準備をしました。

【7.中小企業経営・政策 】

2日間にわたる試験の最終科目です。

台風は午後になってさらに日本に接近し、
雨よりも風によって
試験教室の窓が
ガタガタ揺れることが多くなりました。

私の受験年度は
中小企業白書の内容が少ない年だったため
暗記項目は少なく、
本試験も7科目のなかで一番簡単に感じ、
あきらめずに最後まで受験した人に対して
協会が頑張れと
言ってくれているような気持ちになりました。

2日目の試験では唯一90分間の試験ですが、
台風上陸で電車が止まらないか気になったため、
一通り解いた後、
30分ほど残して途中退室しました。

帰宅後、
回答速報が出ていないかチェックしたのですが、
2日目の科目どころか
1日目の科目の解答速報が出揃っていなかったので、
全科目の解答が出るまで
自己採点は行いませんでした。
資格の大原が回答速報を
発表していたようでしたが、
全科目の公式回答が協会から
1週間以内に発表されたため、
そこまで気になることもありませんでした。

後日談となりますが、
回答速報は科目によっては
協会の発表した正式回答と
かなり違っていたようです。

自己採点したところ
総合得点は432点でしたが、
財務・会計で没問が1問出て
受験者全員に4点が加算され、
436点で合格することができました。
合格はできたのですが、
60%に届かなかった科目は
「財務・会計」
「運営管理」
「経営情報システム」
の3科目ありました。

また、中小企業経営・政策は
途中退室せずに見直しを行えば
気づけたケアレスミスが3問もあったため、
最後の自己採点で総合得点が
60%に届くか微妙な感じとなり、
血の気が引いたことを良く覚えています。

試験は自分との戦いで、
いかに早い段階で
普段の学習時と
同じ状況にもっていくことができるか
が勝負です。

また、試験中は必ず初見の問題が出てきて
何度も心が折れそうになると思います。

ただ、分からない問題は皆分からないので
置かれている状況は同じですし、
難化しすぎて平均点が低くなると
得点調整も行われます。

絶対評価の試験なので、
他の受験生は互いに落としあう敵ではなく、
一緒に合格を分かち合う同志
と信じて、
最後の1分まで1点をもぎとる姿勢で
頑張ってください。

コメント

  1. ナッキー ナッキー より:

    60%届かずの科目が3科目もあっても
    7科目受験トータル60%で受かった。

    毎年の難易度のバラツキから考えても
    トータル版の方が賢明な選択のようですね。

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