こんにちは、ぽんずです。
今日は直前期までの学習方法について
書いていきたいと思います。
私は前年の夏から少しずつ
1次試験の学習を始めていたものの、
業務の繁忙期に加えて
他資格の学習も含めて
少し手を広げていたこともあり、
スピード問題集を1回転したのは3月と
学習を始めてから半年以上が経過していました。
さすがに学習の遅れを感じ、
年度が変わった4月からは
本腰を入れて学習を始めました。
結果論ですが、
スピード問題集は4月から
本試験までの間に全ての科目で10回転させました。
何度も同じ問題を解いていると
答えを覚えてしまう問題が出てきてしまいますが、
大事なことは問題集を回転させた回数や
問題に正解することではなく、
選択肢で問われている内容を
「理解していること」です。
そのため、始めは普通に演習を行い〇×をつけ、
テキストに線を引いていく学習スタイルだったのですが、
5周ほど回してからは、
正誤問題は各選択肢の正解・誤りの理由を
すべて説明できなければ間違い、
計算問題は計算式が書けなければ
感覚的に答えがわかっても間違い
として復習を行い、
理解を中心とした学習にスイッチしました。
このような学習方法に切替をするきっかけとなったのは、
試験の約1カ月前に受けた
1次試験の公開模試でした。
判定はボーダー上のC判定だったのですが、
残り2択から絞れずに総合点は5割ちょっと、
6割を超えたのは財務・会計のみで
4割以下の科目もあり、
あと70点伸ばすには
全体的な理解不足を感じていました。
そのため模試の受験後から直前期までの間は、
模試の復習と「理解を中心とした問題演習」を
メインに学習をしていました。
後づけにはなりますが、
公開模試の受験は
自身の実力を知る目的以外に
試験慣れできたことも大きかったように思います。
1次試験は土日の2日間にわたって行われ、
1日目に4科目、2日目に3科目が行われる
とても長丁場の試験です。
そのため本番と同じ
スケジュール感で問題を解いてみて、
自分がどの程度のパフォーマンスを発揮できるのか、
ということを知っておくことは
本試験の予行演習という意味でも
受験して良かったと思います。
もちろん過去問を
時間を測って解くだけでも
同じ効果は得られますが、
やはり同じ志を目指す方と
一緒の空間で受験したことで
緊張感等を知ることができました。
また、直前期は本当に不安から
色々と手を出したくなります。
私は過去問演習まで手が回らなかったため
かなり不安になったのですが、
1冊を完璧に仕上げれば
本試験は大丈夫と言い聞かせ、
浮気はせずに自分で決めた
スピード問題集をひたすらやりこんでいました。
コメント
1冊の問題集をトコトンやり抜く。
完全完璧に理解するまで。
TACは業界歴も長いので
これさせ理解できれば合格できるよ
という問題を厳選してある。
だからどんな資格でもいい。
問題集を何冊も買って
何百問も解いていくのではなく、
「根本からの理解」に努めてほしい。
とぽんずさんの学習法から教えてくれますね。