- 2020/08/23
中小企業診断士資格を
取得した直後のリアルな活動や、
仕事獲得のプロセスを要約します。
この動画では、
資格取得から2年が経過した現役診断士
(兼 眉サロン経営者)が、
初仕事の内容や
公的機関での不採用経験、
そして現在の活動状況について
具体的に語っています。
1. 資格取得直後の動きと初仕事
中小企業診断士として登録後、
多くの人が最初に行うのは、
地元の公的支援機関への挨拶や
専門家登録です。
最初の仕事
商工会議所などに挨拶回りをした結果、
サロン開業を希望する方への
単発の経営相談(半日程度)を
依頼されたのが初仕事でした。
報酬の目安
単発の相談業務の場合、
時給換算で5,000円〜10,000円程度、
日給で5万円前後が一般的です。
2. 公的機関「よろず支援拠点」への挑戦と挫折
中小企業診断士の活躍の場として
代表的なのが、
中小企業庁が設置する
無料の経営相談所
「よろず支援拠点」です。
不採用の経験
資格取得直後に
コーディネーターに応募したものの、
1年目は不採用となりました。
不採用の理由(推察)
資格そのものよりも
「実務経験」や
「信頼関係」が重視される公的機関において、
実績がない状態での応募だったことが
要因と考えられています。
公的機関は、
エラーやトラブルを起こさない
安心感のある人材を求めているからです。
3. 実績作りと「診断士協会」の活用
公的業務を
本格的に受託するためには、
診断士協会などを通じて
地道に実績を積むことが近道となります。
経営改善計画の策定(405事業)
コロナ禍で業績が悪化した
飲食店などのために、
ベテラン診断士とチームを組んで
経営改善計画を作成する業務に従事しました。
専門家派遣
信用保証協会などからの依頼を受け、
数ヶ月間にわたる
伴走型の経営支援
(経営改善の実行支援など)
を経験しました。
4. 2年目の飛躍と「コーディネーター」への就任
1年目の実績と、
診断士協会内での
ネットワーク作りが実を結びました。
リベンジ成功
周囲からの推薦もあり、
2年目の応募で晴れて
「よろず支援拠点」
のコーディネーターに採用されました。
現在の働き方
週1〜2日程度、
拠点に詰めて
対面やオンラインで
1日5名ほどの相談に対応しています。
主な相談内容は
小規模事業者の集客支援や売上拡大です。
結論:診断士の真の強みは「課題特定力」
中小企業診断士として学んだ広範な知識
(財務、マーケティング、運営管理など)は、
多角的な視点で
「何が本当の経営課題なのか」
を正しく設定する力として非常に役立ちます。
特定の専門分野
(SNSなど)
に特化した人とは異なり、
経営全体を俯瞰して課題を特定し、
適切な専門家へ繋ぐ役割を果たせるのが
診断士の大きな魅力です。